EonStor CSスケールアウトNASはM&Eワークフローを最適化させるストレージ自動階層化機能をサポートします

台湾、台北市、2021年8月17日– 業界屈指の企業用ストレージベンダー Infortrend® Technology, Inc.  (TWSE: 2495) は、EonStor CS(CS)スケールアウトNAS向けにストレージ自動階層化機能を開発しました。ストレージ自動階層化機能によりM&E(メディア&エンターテイメント)アプリケーションにおける容量使用の最適化と「ホット」データのアクセスパフォーマンス性能は向上します。

Forbesによると、全世界でのM&Eストレージの市場規模は、2025年には165億ドルに達するとみられます。新型コロナウィルスの影響と4Kビデオの伸長に伴って、4K/8Kビデオコンテンツに対する需要が高まることが予測され、デジタルストレージが極めて重要な役割を果たします。非圧縮のRAW形式ビデオのファイルサイズは簡単に100TBを超えます。中規模から大規模な企業ではPBクラスのストレージ容量が要求され、ビデオ共同編集作業を行うポストプロダクションスタジオでは、複数のビデオファイル同時アクセス要求を処理するために、ストレージに対して高いパフォーマンス性能が要求されます。

EonStor CSはM&Eワークフローにとって理想的です。新しいCSノードを追加するだけで、パフォーマンスと容量をメディアの増加に合わせて、リニアに増加することが可能だからです。さらに、CSはストレージ自動階層化機能をサポートすることにより、SSDとHDDの長所を利用することが出来ます。システムのアルゴリズムにより、ストレージ自動階層化はプロジェクトのデータをパフォーマンスの高いSSD上に配置します。それによって、ポストプロダクションのパフォーマンス条件が満たされ、プロジェクトの早期達成が可能になります。終了プロジェクトのデータファイルはスケジュールに従い大容量のHDDプールへ自動的に移行するため、システムコストは削減されます。HDDティア構成は次の2つの方法で作成できます。1つは、オールフラッシュのCSノードにHDDのJBODを追加する方法で、もう1つは、オールフラッシュCSクラスターに、HDDノードを追加する方法です。

「M&Eプロフェッショナルが要求する大容量と高性能を実現するため、EonStor CSはストレージ自動階層化をサポートしました。ストレージ使用効率の向と共にTCO削減が実現されます。ファイルデータ移行はスケジュールに従って自動的に行われます。それにより、IT管理作業は軽減されビデオクリエータの仕事へ専念することができるようになります。」と製品企画担当上級役員のFrank Leeは述べています。

EonStor CS Auto-Tieringについての詳細

Infortrendについて

Infortrend(TWSE: 2495)は、1993年よりストレージソリューションの開発と製造を行ってきました。自社での設計、検証、生産を重要視しているため、Infortrendのストレージは、パフォーマンスやスケーラビリティに優れ、最新の標準に準拠し、使いやすいデータサービス、きめ細やかなアフターサポート、他の追随を許さない価値を提供します。Infortrendの詳細については、www.infortrend.comでご確認ください。

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