堅固なInfortrendストレージはCogito Groupに優れたVDIパフォーマンスと安定性を提供

堅固なInfortrendストレージはCogito Groupに優れたVDIパフォーマンスと安定性を提供

課題

今日のサイバーセキュリティの脅威は益々洗練されてきている。オーストラリアに拠点を置くデジタルセキュリティサービスプロバイダCogitoは、デジタルセキュリティとデータ保護ソリューションを組織に提供することに専念していた。より信頼性のあるソリューションを費用を削減しながら効果的にお客様に提供するため、デジタルセキュリティの専門家は新しいストレージソリューションを探していた。重要なアップリケーションと要件を満たした約130人の社内スタッフ用の仮想デスクトップ基盤（DVI）を実行する仮想マシンを操作するためのストレージソリューションであった。

• 最高の価格性能比
• 簡単で集中的なストレージ管理
• 様々な仮想スーパーバイザーとの互換性

ソリューション: EonStor DS 4016RU

いくつかのストレージベンダを比較して、Cogitoは、SSDキャッシュを搭載したEonStor DS 4016RUソリューションを同社のIT環境に採用することを決定しました。DS 4000ソリューションは、性能を向上させ、費用や複雑さを軽減しながら、情報基盤や重要なアプリケーションの展開を迅速に行えます。フロントエンドの仮想サーバー群は業務用のDS 4000Uに16Gb/s FCスイッチを介して接続され、130人のデスクトップユーザーのために一般的なアプリケーションを実行します。業務用ストレージとして、DS 4000Uは3台のSAS SSDと13台のSAS HDDを搭載し、SSDキャッシュ機能で全ての重要なデータとデスクトップOSイメージを保存します。この設計の目的は、速度、柔軟性、簡単な管理の点で、完全なソリューションを提供することです。システムの構成は以下の図の通りです:

EonStor DS 4000RUを選択する理由:

1. 手頃な価格で高性能

I/Oの負荷は、DVIの業務サイクルを通じて大幅に変化しますが、最も重要なものとして考慮しなければならない負荷はブートストームです。これは、複数のユーザーが同時に仮想コンピュータの起動を行おうとしたとき発生します。競合製品と比べて、DS 4000Uハイブリッドフラッシュストレージソリューションは、より良い性能をコスト効率良く提供します。SSDキャッシュを使うことで、DS 4000Uは、（OSブートイメージのように）頻繁にアクセスされるデータを知的かつ自動的にHDDからSSDキャッシュにコピーします。それによって、コンピュータの起動時間を劇的に短縮できます。

2. ストレージ管理が簡単

ストレージプラットフォームの絶え間ない進化に伴って、EonStor DSは、SANWatch管理ソフトウェアを導入することでストレージ管理の効率を向上できるよう支援します。多機能のインターフェースによって、複数のシステムの集中管理が可能となり、それを通してIT要員が性能や容量使用状況の監視と関連する全てのシステム構成を行うことができます。

3. 仮想環境への統合が簡単

EonStor DSは、VMware、Hyper-V、Citrixなどの仮想環境と円滑に統合できるよう設計されています。さらに、DSソリューションは、VMware vSphereの主要な機能やvCenter Site Recovery Manager、vSphere API for Storage Awareness、VMware vStorage APIs for Array IntegrationなどのAPIと統合できるため、最適なリソース効率、アプリケーション生産性、運用上の回復力、管理の簡略化などの利点が得られます。